釣れる魚から海の状況を考える
2023年の2月になりようやくの初出船
今年初のスローピッチジギング楽しんできます。
2月4日 大潮
当日の天気は北西の風とやや時化の海
この日は鮫の駆除で烏帽子~壱岐南部にかけて禁漁との事なので
壱岐東部の水深40~65mラインでの釣行となりました。
朝イチは270gをしゃくって身体を温めていきます。
腕がダルいので180gに落とします……
ファーストヒットはアヤメカサゴ
ジグと同じくらいのサイズです。
アヤメが釣れる時はあまりいい思いをした事がありません。
おそらく普段はアコウなどの魚が強いので捕食できないのでしょうね。水温や環境変化でアコウ達の活性が低いので、変化に強いアヤメなどが高活性なのかなと思います。
とりあえず、最初は青物やマハタが浮いている事を期待して中層までシャクリます。
普段釣れない魚が釣れる時は普段と海の状況が違うので、逆境に強いヒラメやハタなどを狙っていきます。水温の変化に弱い魚が釣れない時は水温の変化に強い魚の活性が高いことが多いです。
しかし着底間際くらいしか口を使ってきません
上げの釣りに反応するような感じではなさそうです。
ここでしばしの休憩に入ります
同船者の方の指に針が刺さったそうで……
30分程でオペは終わり、なんとか釣りを再開できるようです。
皆さんもウネリがある時は特に気をつけてくださいね。
さて、気を取り直して釣りを再開
普段はアコウが食ってくるような場所ですが、アコウの活性がイマイチなので
ココぞとばかりに普段はあまり釣れないアヤメやアラカブなどが口を使ってきます。
釣り方を色々と変えつつ
ボトムステイでやっとアコウをゲット
今日は
潮なしでラインが斜めになるので(2枚潮のようにジグが置いていかれている状態)
抜けのいいジグに変えて
通常のスローピッチ
ボトムノック
ボトムステイ
などを試していきます。
リールは巻かずにウネリに任せてジグを動かしたりと
まあ釣り辛い状況です…
潮が動き出し釣りやすくなってくると
魚の活性も上がり、上げの釣りにも反応しました
釣り人が釣りやすいと思う時は、ジグもキレイに動いているので魚からの反応もいいです
短時間に良型のアコウとアラカブを拾って
1流しで潮がなくなります…
また、2枚潮のようにジグが置いていかれ始めたのでジグチェンジ
ジグで底を叩いて魚を寄せて
移動距離を少なくしてアピールといった感じで釣っています。
こちらは上げの釣りのフォールで食ってきたので、いいやつを期待しましたが
マトウさんでした。
右舷側の3人は同じタイミングで青物を掛けてます
マトウさん……食ってくるタイミング悪い
それからは午前中と同じような潮が続き
試行錯誤しながら1流しで1~2匹の釣り
うねりの影響でミスバイトも結構ありますが、仕方ないですね
船中全員にアオハタがヒット
最小サイズいただきました…
潮上の右舷側の人達の方がサイズ良かったです……
最後に良型アコウを追加して
沖あがりです。
サイズは出ませんでしたが、数釣りを楽しめました(*^^*)