飛距離の重要性
こんにちは
ワタシです!
アジングに限らず、ショアからのルアーゲームにおいてキャスティング技術は釣果を左右する重要な要素のひとつです。
例えば20mキャストができる人と21mキャストができる人がいるとします。
お互い同じ立ち位置で周囲180°投げられる場合、πr²/2(※面倒臭いのでπ=3で計算)すなわち20mキャストができる人だと約600m²の範囲を探れる事になります。
21mキャストができる人だと約662m²でその差は62m²になります。
左右に移動できる場所の場合は1m横にズレれば多少はこの数値も少なくなりますが、20mキャストができる人は21mキャストができる人に比べて約60m²の範囲を探れていない事になります。
たったの1mの飛距離の差で60m²もの範囲を探れていないのです。
これが30m、40mと飛距離も伸びていけば1mのその差は更に大きくなります。
たったの1mが釣果を左右する1mになる場合もあるのです。
あと1mでナブラに手がとどく。
あと1mで潮目に手がとどく。
あと1mで沈み瀬に手がとどく。
そう、たったの1m……
隣では魚が釣れてるのに自分は釣れていない。
同じ重さ、同じ色を使っているのに何故?
そう感じた時にふとこの記事を思い出してみてください。
あなたのルアーは隣の方と同じくらい飛んでいますか?
もしかしたらたったの1mかもしれません。
どんなに技術が高い人でも、魚にルアーがとどいていないとその技術も発揮できません。
今一度、自分のキャスト技術はどうなのか?
気にかけてみてください。