ひとりごとです
ワタシです。
小さいころに祖父や父親に連れて行ってもらって始めた釣り。
初めはキスやハゼ、アジを釣ったりカニをとったりといわゆるファミリーフィッシングをしていました。
釣った魚をかえって調理して食べる。ハゼの天ぷらはとてもおいしかったのが今でも記憶に残っています。
とくにのめり込むということもなく高校生になったある日、本屋で目に入った一冊の釣り雑誌「ルアーマガジン8月号」
ページをめくっていくと新型リールや竿の広告がありました。
これまでに見たこともない、リールや竿
そして一際目を引いた物がありました。
NEW STELLA
そのページだけは家に帰ったあと何度も何度も見直しました。
すぐにアルバイトを初め3ヶ月後にはそのリールを手にして釣り場に向かっているワタシがいました。
それからは毎日のように釣りに出かけるようになりました。タックルも増え日に日にキャストも上達していました。
その頃は釣れようが釣れまいが釣りにいけることがただ楽しかった。
釣りの勉強のツールは毎週土曜日の釣り番組と雑誌、釣り場で会うアングラーさんとの会話でした。今はインターネットが当たり前の時代になり、ちょっと調べれば知りたい事がわかるいい時代になりました。
今思えばあの時に買った1冊の雑誌からワタシの釣り人生が始まりました。
試行錯誤し、知識を身につけ技術を磨き
たくさんの人と出会い、色々な事を学びました。
釣りの師と呼べる人には未だに出会う事は出来ませんが、たくさんの人生の師に出会う事ができました。
釣りがワタシの人生に与えてくれたものはかけがえのない宝物です。
楽しい仲間、楽しい時間、美味しい食卓をありがとう。これからも人と魚、良き出会いがありますように…